「Qさま!!」で話題となったこの夏行きたい日本の駅。
「徒歩0分ビーチの駅」
「ホームでBBQができる駅」
「年2日のみ営業する駅」
これらの駅についての情報をまとめて紹介します。
この夏、訪れてみたいユニークな駅ばかりであるため、
是非参考にしてみてください。
「徒歩0分でビーチの駅」:徳島・田井ノ浜駅
海の見える駅-田井ノ浜駅より
田井ノ浜駅(たいのはまえき)は、徳島県海部郡美波町田井に位置する駅です。
夏季の海水浴シーズン(7月中旬~8月上旬)のみ営業する臨時駅となっています。
駅から降りて一歩踏み出せば、そこはもう田井ノ浜海水浴場。
まさに「徒歩0分でビーチの駅」と呼ぶにふさわしい駅です。
駅から海が見える駅は数多く存在しますが、ビーチに直結している駅は非常に珍しいです。
美波町公式サイト-田井ノ浜海水浴場より
この駅はコロナ禍で営業を休止していましたが、2023年から営業を再開しました。
青い海と白い砂浜が広がる田井ノ浜海水浴場で、
夏のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「徒歩0分でビーチの駅」へのアクセス
遠方から訪れることを想定して、空港からのアクセスを簡単にまとめます。
田井ノ浜駅へのアクセスは、徳島阿波おどり空港から出るリムジンバスで徳島駅へ行き、そこから田井ノ浜駅までの電車に乗るだけ。
「ホームでBBQができる駅」:北海道・比羅夫駅
道の宿ひらふ公式Facebookより
比羅夫駅(ひらふえき)は、北海道虻田郡倶知安町字比羅夫にある無人駅舎ですが、民宿「駅の宿ひらふ」が併設されています。
ここでは、駅のホームでバーベキューを楽しむ、というユニークな体験ができます。
バーベキューができる時期は5月から10月までで、民宿スペースは宿泊客のみが利用可能です。
道の宿ひらふは「お客同士が仲良くできる宿」をモットーとし、
夏限定ですが露天風呂も用意されています。
宿泊費は一人あたり6,000円~で、リーズナブルに特別な体験が楽しめます。
「ホームでBBQができる駅」へのアクセス
遠方から訪れることを想定して、空港からのアクセスを簡単にまとめます。
比羅夫駅へのアクセスは、新千歳空港に直結している新千歳空港駅から小樽駅を経て、比羅夫駅へアクセスできます。
また、車でもアクセス可能ですが、まさに秘境と呼ぶべき場所にあるため、
同様に2時間~3時間程度かかると想定しておきましょう。
「年2日間のみ営業の幻の駅」:香川・津島ノ宮駅
Wikipediaより
香川県三豊市三野町大見にある津島ノ宮駅は、1年のうち8月4日と8月5日の2日間のみ営業する駅です。
日本一営業数が短い駅とされており、他に類を見ない珍しい駅となっています。
その理由は、毎年8月3日~5日に行われる津島神社の夏季例大祭に合わせて営業するためです。
津島神社の本殿がある津島は、対岸から約250m離れた海の上にあります。
夏季例大祭が行われる8月4日~5日の間だけ、橋がかけられて渡ることができるのです。
4travel.jpより
この架け橋は「つしま橋」という名前で、別名「しあわせ橋」とも呼ばれています。
老若男女を問わず手を繋いで渡ることで幸せが訪れる、という素敵な逸話があります。
橋を渡る際には別途料金が必要で、大人500円、子供200円です。
「年2日間のみ営業の幻の駅」へのアクセス
遠方から訪れることを想定して、空港からのアクセスを簡単にまとめます。
津島ノ宮駅へのアクセスは、高松空港からリムジンバスで高松駅へ行き、そこから観音寺駅行きの電車に乗ることで津島ノ宮駅にアクセスできます。
まとめ:この夏こそいきたい魅力的な駅が盛り沢山
ビーチ直結の田井ノ浜駅、ホームでバーベキューが楽しめる比羅夫駅、年に2日間しか営業しない津島ノ宮駅。
どの駅も特別な体験ができるスポットです。
日本にはここで紹介していない魅力的な駅がまだまだ存在します。
短い夏を存分に楽しむために、自身でも魅力的な駅について調べて訪れてみてはいかがでしょうか。
※この記事の情報は、2024年7月15日時点のものです。最新の情報については、各駅または観光案内所にご確認ください。